日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2020年大会学術講演会
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2020年大会学術講演会研究発表論文集
コンクリート仕上げ部を想定した長期保存コンクリー卜および促進試験体による中性化影響の比較
*大山 優田村 雅紀阿部 道彦
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p. 109-112

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抄録

外気に曝され中性化の懸念があるコンクリート仕上部を想定したコンクリート試験体を作製して促進中性化試験を実施し、2年以上にわたり長さ変化、質量変化および中性化深さの測定を行った。促進中性化試験を実施した試験体では、通常の環境下で保管された試験体のおよそ1.2倍程度の収縮が生じ、質量も増加した。また、比較用に恒温恒湿槽で保管していたコンクリート試験体でも中性化が生じていたが、質量の増加は見られなかった。これに対し、恒温恒湿室で23年間保管されていたコンクリートを調べると、中性化が生じ質量は増加していた。このことから、通常の環境下ではコンクリートの中性化が進行してもただちに質量変化が生じるわけではないと考えられる。

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