主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2020年大会学術講演会(第31回研究発表会)
回次: 31
開催地: オンライン形式での開催(zoomウェビナー)
開催日: 2020/10/22 - 2020/10/23
p. 65-68
建築物に設置される発泡プラスチック系断熱材は、現在、長持ちする材料として期待されている。しかし、近年、発プラ断熱材は、屋上防水層下など高湿度環境であると吸水する、発プラ断熱材は経年により熱伝導率が変化するといったことが報告されてきている。こうした変化の際に、発プラ断熱材の材料学的変化は目視や顕微鏡画像を用いてもほとんど見られないため、その原因は十分明らかにされていない。そこで、本研究の目的は、発プラ断熱材の経年変化のうち、水分に関する変化とそのメカニズムを明らかにするために、高分子物理学的手法を援用した分析手法を援用し、様々な環境条件において水分が発プラ断熱材の長期性能にどのような影響を与えるのかを検討することを目的とする。