主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2020年大会学術講演会(第31回研究発表会)
回次: 31
開催地: オンライン形式での開催(zoomウェビナー)
開催日: 2020/10/22 - 2020/10/23
p. 89-92
工場やオフィスなどの建築物で多用される金属製外装は、建築物の供用期間や耐久性や美装性を考慮すると塗装改修工事が必要となる。塗装改修仕様についても、耐久性のほか美装性を保つため防汚性能を有することが望ましい。そこで、金属製外装の塗装改修仕様のついて、主に防汚性能を評価するため、促進耐候性試験と屋外暴露試験を行った。塗装仕様は、光触媒製品および低汚染製品より選定した。試験の結果より下記が明らかとなった。1)光沢保持率は促進耐候性試験と屋外暴露試験で推移が近くなる。2)色差、明度差は、特に低汚染製品で促進耐候性試験と屋外暴露試験とで乖離する。3)屋外暴露試験では、光触媒製品では光沢保持率の低下と明度上昇する。これは、外壁の凹面と比較して凸面で顕著となる。4)屋外暴露試験では、低汚染製品は試験開始後に暗色化する。