日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集
Online ISSN : 2760-3423
2021年大会学術講演会
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2021年大会学術講演会研究発表論文集
木質建築空間が居住者に与える心理的効果の調査
*船越 貴惠大塚 俊裕水落 秀木長澤 怜佐々木 喜啓土方 雄輔宮川 知己名知 博司野竹 宏彰
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p. 113-116

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抄録

木質建築(木造とコンクリート造のハイブリッド構造)の共同住宅の居住者30名を対象に、内装および建物外観についてアンケート調査を実施した。アンケートは、建物内の各場所について、SD法を用いて印象評価を行うとともに、自由記述で回答を得た。アンケートの結果、住戸、エントランス、テレワークルーム、外観の各評価について、SD法のプラス側となる高い評価が得られた。建物の出来栄えやデザイン等について、高い満足度が得られた。特に、外観に対する満足度が高く、自由記述の木とコンクリートのコントラストが好印象という意見と一致した。自由記述においては、木に着目した回答は満足が多く、不満はごく僅かであった。木質建築空間の満足に関する評価構造モデルを作成した結果、満足の要因は「リラックス」の中でも「木の暖かみ」が最も強く影響することがわかった。

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