主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2021年大会学術講演会(第32回研究発表会)
回次: 32
開催地: オンライン形式(ZOOMウェビナー)
開催日: 2021/10/21 - 2021/10/22
p. 113-116
木質建築(木造とコンクリート造のハイブリッド構造)の共同住宅の居住者30名を対象に、内装および建物外観についてアンケート調査を実施した。アンケートは、建物内の各場所について、SD法を用いて印象評価を行うとともに、自由記述で回答を得た。アンケートの結果、住戸、エントランス、テレワークルーム、外観の各評価について、SD法のプラス側となる高い評価が得られた。建物の出来栄えやデザイン等について、高い満足度が得られた。特に、外観に対する満足度が高く、自由記述の木とコンクリートのコントラストが好印象という意見と一致した。自由記述においては、木に着目した回答は満足が多く、不満はごく僅かであった。木質建築空間の満足に関する評価構造モデルを作成した結果、満足の要因は「リラックス」の中でも「木の暖かみ」が最も強く影響することがわかった。