主催: 戸田 航史, 藤原 賢二
会議名: 第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2024)
開催地: 佐賀県佐賀市
開催日: 2024/11/28 - 2024/11/30
p. 179-180
LLM(Large Language Model) の高い言語理解能力と推論能力を活用し障害調査やシステム分析が行われている.本論文では障害調査の自動化を目的に,コマンドの生成・実行・検証を一連のステップを繰り返し実行するエージェントを提案する.このエージェントを用いることで,Kubernetes を対象に適用した障害分析が自動化できることを確認した事例について報告する.本論文の結果は,インフラシステムの運用効率向上と障害対応時間の短縮に貢献する.