日本薬理学雑誌
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Mequitazine の抗アレルギー作用(第2報) ―In vivoの成績―
河野 茂勝, 山村 秀樹, 大幡 勝也, 土河 三千紀, 永井 博弍, 江田 昭英, 柳原 行義, 信太 隆夫, 八塚 厚, 吉田 洋一, 辰巳 煕, 藤村 一
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1988 年 92 巻 2 号 p. 159-165

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抄録
phenothiazine系の抗histamine剤,mequitazineのin vivoの抗アレルギー作用について,ketotifenおよびdisodium cromoglycate(DSCG)を比較薬として検討し,以下の成績を得た.1)mequitazine 2および5mg/kgの反応惹起1時間前の経口投与はラットの48-hr passive cutaneousanaphylaxisを用量依存的に抑制し,mequitazine 5mg/kgはketotifen 1mg/kgと同程度の抑制作用を示した.また,DSCG 1mg/kgの反応惹起5分前の静脈内投与も強い抑制作用を示した.2)受動的感作モルモットに抗原を静脈内注射して惹起した実験的喘息による呼吸機能の低下に対して,mequitazine 2mg/kgの反応惹起1時間前の経口投与ではやや抑制の傾向を示すにすぎなかったが,5mg/kgでは強い抑制作用を示した.3)受動感作モルモットに抗原を気道内噴霧して惹起した実験的喘息に対しても,抗原の静脈内注射の場合と同様に,mequitazineの2mg/kgでは軽度の抑制傾向を,5mg/kgでは強い抑制作用を示した.
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