主催: 日本知能情報ファジィ学会
共催: 国際ファジィシステム学会
現在、MRI、X線CT装置、超音波装置等を用いて人体内部の情報を高解像度で高速に入手できる。実際に医師がこれらの画像診断を行うときは人体の解剖学の知識が必要である。例えば、解剖学においては左脳と右脳のように本質は脳実質である臓器が位置の違いで名前をつけている。このような部位を分割するには、位置の情報をコンピュータに入れることが必要である。左右等の情報は明確には定義できず、ファジィ論理で表現し処理するしか方法はない。この例のようにファジィ論理が医用システム処理でなぜ必要なのかを述べる。