日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第22回ファジィ システム シンポジウム
セッションID: 6B4-2
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対話型進化計算を用いた補聴器フィッティングにおける評価基準の変化に対応する評価値推論法の検証
*渡辺 芳信吉川 大弘古橋 武大崎 美穂
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抄録
対話型進化計算(IEC)は,評価関数の定式化が困難な最適化問題に対して有効な手法の1つである.しかし対話型進化計算では,多数回の評価がユーザーの負担になるという問題がある.本稿では,ユーザーの負担を軽減するため,対話型進化計算に評価値推論法を適用する.評価値推論法では,過去に実際に評価された解候補とその評価値の情報を用いて評価値の推論を行う.しかし対話型進化計算では,人が解候補の評価を行うため,時間の経過や事前に評価した解候補の印象によって評価基準に変化が生じ,その結果評価値推論が適切に行えない可能性がある.そこで本稿では,推論精度に基づき実評価する解候補数を変化させることで,評価基準の変化に対応した評価値推論法を提案する.IECを用いた補聴器フィッティングシステムに提案手法を適用し,従来法との比較を通じて,提案手法の有効性を検討する.
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© 2006 日本知能情報ファジィ学会
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