グラフ距離に基づくSOMの高階SOMへの拡張と時間伸縮に頑健なジェスチャー認識への適用

三澤 秀明; 片山 智洋; 堀尾 恵一

doi:10.14864/fss.27.0.261.0

第27回ファジィシステムシンポジウム

セッションID: WB1-1

DOI https://doi.org/10.14864/fss.27.0.261.0

会議情報

主催: 日本知能情報ファジィ学会

グラフ距離に基づくSOMの高階SOMへの拡張と時間伸縮に頑健なジェスチャー認識への適用

*三澤秀明, 片山智洋, 堀尾恵一

著者情報

キーワード: 自己組織化マップ, ジェスチャ, グラフ距離

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

特徴空間上のデータ分布から多様体を推定することは，パターン識別の分野で有効である．本研究では，著者らが提案したグラフ距離に基づくSOMを多様体推定に適用し，さらに複数の多様体をそれらの類似関係に基づいて分類するために，高階SOMへの拡張を行う．一方で，ジェスチャーは，時々刻々変化するパターンの集合であり，各ジェスチャーはパターン空間上の多様体を構成する．グラフ距離に基づく高階SOMをジェスチャー認識に適用し，時間伸縮に対し頑健なジェスチャー認識手法を提案する．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）