抄録
本研究では,障害物を認識し障害物との衝突を回避できるような知
的歩行器の実装を目指し,
フレーム間差分処理により動画像から障害物としての人物抽出実験を行ない,
環境要因や歩行器利用者の速度に依存した人物領域抽出の限界について研究した.
本研究では、障害物への衝突回避という点に注目して,
歩行器利用者の視界に入る障害物をビデオカメラで認識し、
その状況に応じてマイコンで速度制御や音を鳴らして周囲に知らせることで
衝突回避を可能にする研究を行う.
本研究では,移動物体として「人」を障害物として扱い,認識可能か検証した.
フレーム差分処理を用いて人物領域抽出を行った結果,
フレーム差分処理で十分に人物領域抽出可能であった.
更に,リアルタイム処理が要求されるため,
画像サイズを落した場合でも抽出可能か研究し,
その限界を示した.