抄録
近年,自己分析が不十分なため自分を過小評価し,コミュニケーションや意欲的に行動することを避ける人が多くなってきた.ジョハリの窓モデルにおいて,自己分析や自己開示による「気づき」が自信に繋がり,円滑なコミュニケーションができるとされている.「気づき」の段階に至るためには,他者に自己開示を行うことが方法の一つとされているが,他者に否定や失望されることを恐れて自身のことを話せないことがある.そこで,会話を通じて自己開示を促すネットワークロボットを提案する.ネットワークプロトコルにはRSNPを用いる.RSNPとはセキュアな通信を提供できるため,ユーザは安心して会話を行うことができる.