日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
保存的加療で軽快した有鈎義歯誤飲による巨大食道裂創の1例
浜辺 功一西川 潤岡本 健志斉藤 真理清時 秀佐竹 真明深川 友紀白井 保之檜垣 真吾坂井田 功
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2009 年 51 巻 7 号 p. 1542-1547

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抄録
症例は60歳代男性.義歯を誤飲し近医で摘出を試みられたが,上部から下部食道に至る巨大な裂創を生じ,著明な縦隔および皮下気腫を生じた.当科で義歯を内視鏡的に摘出した後,明らかな穿孔や縦隔炎等を認めず,全身状態も比較的良好であったため保存的加療を開始した.第2病日の食道造影検査で穿孔は明らかでなく,以後は経過良好で第26病日に退院となった.保存的に加療し得た有鈎義歯誤飲による巨大食道裂創の一例を報告した.
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© 2009 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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