日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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ISSN-L : 0387-1207
手技の解説
慢性膵炎の内視鏡治療
笹平 直樹伊佐山 浩通川久保 和道木暮 宏史佐々木 隆中井 陽介山本 夏代平野 賢二多田 稔小池 和彦
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2010 年 52 巻 12 号 p. 3330-3336

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抄録
慢性膵炎に対する内視鏡治療は,体外衝撃波結石破砕療法(ESWL)を含む膵石除去,膵管狭窄に対する膵管ステンティング,仮性嚢胞に対する経乳頭・経消化管的嚢胞ドレナージ,膵内胆管狭窄に対する胆道ドレナージなど多岐に及び,処置具の開発等により,さらに多くの内視鏡治療が可能となってきた.これらの多くは胆管インターベンションの応用であるが,処置に難渋することも稀ではない.不十分な処置は,膵炎増悪や仮性嚢胞感染など,重篤な合併症を来しうるため,病態に応じた適切な治療法の選択と,十分な手技の習得が必要である.
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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