日本消化器内視鏡学会雑誌
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手技の解説
経乳頭的胆嚢ドレナージ
糸井 隆夫祖父尼 淳糸川 文英栗原 俊夫土屋 貴愛新戸 禎哲
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2010 年 52 巻 12 号 p. 3337-3346

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抄録
経乳頭的胆嚢ドレナージ手技について解説した.胆嚢管の分岐パターンは大きく右方頭側分岐,右方足側分岐,そして左方分岐の3つに分類することができる.これらの分岐パターンに従い,適切な処置具を用いることが大切である.特に,右方足側分岐の場合には先端湾曲型カテーテルもしくはパピロトームを用いることでうまく行く場合もある.ガイドワイヤーは基本的にラジフォーカスガイドワイヤーを用いて回転操作とループテクニックを用いた鈍的な操作を行うのが望ましい.胆嚢にガイドワイヤーを進めた後はスティッフタイプのガイドワイヤーに交換し5Fr-6F先端ピッグテイル型の経鼻胆嚢ドレナージまたは5Fr-7Frの両端ピッグテイル型ステントを留置する.
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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