日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
内視鏡的バルーン拡張術にて治療しえたPlummer-Vinson症候群の2例
冨永 直之岩切 龍一鶴岡 ななえ萬年 孝太郎坂田 資尚下田 良綱田 誠司坂田 祐之水口 昌伸藤本 一眞
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2010 年 52 巻 7 号 p. 1671-1676

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抄録
症例は78歳女性と43歳女性.主訴は嚥下困難.長期間の鉄欠乏性貧血の既往があった.上部消化管内視鏡検査および食道造影検査にて,頸部食道に食道膜様狭窄(web)が認められ,Plummer-Vinson症候群と診断した.
内視鏡的バルーン拡張術を施行し,症状は速やかに改善した.本治療は安全,簡便であり,症状改善に有用な治療法であると考えた.
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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