日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
Localized giant inflammatory polyposis(LGIP)による通過障害のため全結腸を切除後,回腸嚢内に同様の病変を生じた潰瘍性大腸炎の1例
和唐 正樹稲葉 知己石川 久石川 茂直馬場 伸介三好 正嗣妹尾 知典永野 拓也高口 浩一河合 公三中村 聡子
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2011 年 53 巻 10 号 p. 3295-3304

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抄録
症例は46歳男性.潰瘍性大腸炎にて加療中,全身倦怠感と浮腫にて入院.大腸内視鏡検査で肝彎曲部は腸管壁の炎症性肥厚と大小の炎症性ポリープにより狭窄しており,潰瘍性大腸炎に伴うLocalized giant inflammatory polyposis(LGIP)と診断した.全結腸切除,直腸粘膜切除,J型回腸嚢肛門吻合術を施行した.術後10カ月で回腸嚢炎を発症し,経過中に回腸嚢内にLGIPを生じた.
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© 2011 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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