日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
初発およびESDで切除された残胃癌がともにEpstein-Barr virus(EBV)関連胃癌であった1症例
田崎 貴子永井 敬之中嶋 宏中川 善文久松 朱里橋永 正彦大河原 均横山 繁生菊池 暢之香川 浩一
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2011 年 53 巻 2 号 p. 270-274

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抄録
症例は84歳女性で,2年前に胃部分切除(胃癌)の既往がある.今回,残胃に早期胃癌を認め,ESDが施行された.初発胃癌,残胃癌ともにin situ hybridization法でEBER(Epstein-Barr virus-encoded small RNA)が陽性であった.Epstein-Barr virus(EBV)関連胃癌は,残胃癌に多いとされているが,初発胃癌,残胃癌ともにEBV関連胃癌であった興味深い1例と考えられた.
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© 2011 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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