日本消化器内視鏡学会雑誌
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症例
von Recklinghausen病に合併したVater乳頭部ソマトスタチノーマの1例
川口 章吾山形 亮高橋 誠司齋藤 太郎村田 有志八木橋 操六福田 眞作
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2011 年 53 巻 5 号 p. 1435-1440

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抄録
症例は36歳女性.タール便を排泄後に意識消失をきたし当院へ救急搬送された.全身の皮膚にCafé-au-lait斑を認めた.上部消化管内視鏡検査で十二指腸下行脚に腫瘍性病変を認め,中心の潰瘍からは出血を認めた.保存的治療後,幽門輪温存膵頭十二指腸切除術が施行されたが,腫瘍は膵頭部にまで浸潤しており,♯13aのリンパ節に転移を認めた.腫瘍は免疫組織学的検査の結果ソマトスタチノーマであると診断された.
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© 2011 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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