日本消化器内視鏡学会雑誌
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症例
内視鏡的バルーン拡張術が奏効した成人における先天性食道狭窄症の1例
岩佐 勉, 中村 和彦, 麻生 暁, 村尾 寛之, 井星 陽一郎, 荻野 治栄, 秋穂 裕唯, 伊原 栄吉, 伊藤 鉄英, 高柳 涼一
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2012 年 54 巻 4 号 p. 1451-1456

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抄録
症例は67歳,男性.嚥下困難を主訴に来院した.食道下部に長径1cmの狭窄を認め,超音波内視鏡検査で全周性の粘膜肥厚を認めること,狭窄症状を幼少時より認めていることから先天性食道狭窄症と診断した.内視鏡的バルーン拡張術で治療を行ったところ著明な改善を認めた.先天性食道狭窄症は稀な疾患であり,多くは乳児期,幼児期に診断・治療されるが,成人となって診断される事もあり嚥下障害のある患者の鑑別疾患として認識する必要がある.
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© 2012 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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