日本消化器内視鏡学会雑誌
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経験
経鼻内視鏡と塩酸ペチジンによる意識下鎮静経口内視鏡,同一受診者における受容性の調査
馬嶋 健一郎永田 浩一金 潤哲瀬崎 徳久和田 亮一永谷 京平光島 徹
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2014 年 56 巻 5 号 p. 1797-1801

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抄録
【目的】経鼻内視鏡と塩酸ペチジンを使用した経口内視鏡の受容性を比較検討した.
【方法】鎮静なしの経鼻内視鏡で上部消化管内視鏡検診を受けた受診者のうち,約1年前の内視鏡検査が,塩酸ペチジンによる意識下鎮静経口内視鏡であった274名を対象に,アンケート調査および咽頭反射の程度により受診者の受容性を検討した.
【結果】前回の経口内視鏡と比べて,77.4%(212/274)の受診者が経鼻の方が楽と回答した.また,72.3%(198/274)の受診者が次回も経鼻を希望した.咽頭反射についても,経鼻内視鏡の方が良好であった.
【結論】受診者の受容性は塩酸ペチジンを用いた経口内視鏡よりも経鼻内視鏡で優れていた.
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© 2014 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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