日本消化器内視鏡学会雑誌
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手技の解説
小型大腸ポリープに対するCold polypectomy
浦岡 俊夫松田 尚久
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2015 年 57 巻 9 号 p. 2370-2378

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抄録
大腸腺腫に対する内視鏡的ポリペクトミーは,大腸癌の発生率抑制と大腸癌の死亡率低下効果があるが,スクリーニング目的での大腸内視鏡検査にて発見される病変には,1-5mmの微小ポリープと6-9mmの小ポリープの1cm未満の小型ポリープが多くを占める.近年,高周波電流を使用しない,いわゆるCold polypectomyが後出血や穿孔の偶発症の危険性がより低いポリープ摘除法であることが知られ,欧米を中心に普及しつつある.微小ポリープに対してはjumbo鉗子を用いたCold forceps polypectomyが,小ポリープには小型で剛性があるスネアを用いたCold snare polypectomyが勧められる.ただし,高周波通電によるburning effectが無い分,病変摘除直後には十分な洗浄とNBIなどの画像強調内視鏡を用いた遺残の確認が必要である.
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© 2015 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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