2017 年 59 巻 10 号 p. 2500-2507
【背景・目的】早期未分化型胃癌の増殖能に対し,影響を与える因子について検討した.【方法】早期未分化型胃癌73症例74病変の内視鏡的,病理学的特徴について検討した.またKi67染色にて増殖能の評価を行い,増殖能に影響を与える因子を検討した.【結果】Helicobacter pylori(H.pylori)陽性例の早期未分化型胃癌は陰性例と比較し,有意に増殖能が高い結果であった.【結論】H.pylori感染が増殖能に影響を与えている可能性がある.