日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
内視鏡挿入形状観測装置を使用して内視鏡的に整復し得た胃軸捻転症の1例
赤峰 瑛介 淺井 哲加納 由貴竹下 宏太郎中尾 栄祐一ノ名 巧藤本 直己小川 淳宏
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キーワード: 胃軸捻転症, 内視鏡, 整復, UPD
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2017 年 59 巻 3 号 p. 277-283

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抄録

85歳女性が心窩部痛・嘔気を主訴に当院に救急搬送された.腹部単純CTにて胃軸捻転症と診断され,内視鏡的整復術を行った.その際に,内視鏡挿入形状観測装置「以下UPD(Endoscope Position Detecting Unit):オリンパスメディカルシステムズ社」対応の大腸内視鏡を使用し,整復に成功した.その後経過良好であったため当院退院となった.退院後,再発予防のため当院外科にて胃固定術を施行し,現在再発なく経過している.今回われわれはUPDを使用することで胃の捻転の方向を確認しながら捻転の解除をすることができたため,文献的考察を加えて報告する.

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© 2017 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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