日本消化器内視鏡学会雑誌
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手技の解説
Linked Color Imaging(LCI)による腸上皮化生の内視鏡診断
小野 尚子 加藤 元嗣
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2017 年 59 巻 4 号 p. 465-474

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抄録

新規画像強調観察法であるLinked Color Imaging(LCI)では,粘膜の赤色調の濃淡を強調することで,赤いものはより赤く,褪色病変はより白っぽく観察される.白色光観察では,灰白色扁平隆起として観察される特異型の腸上皮化生が典型的な腸上皮化生の所見であるが,白色光では検出できない腸上皮化生や斑状発赤を呈する腸上皮化生もLCIでは特徴的なラベンダー色として観察され,より簡便に客観的に胃癌リスクを評価しうる.

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© 2017 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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