日本消化器内視鏡学会雑誌
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総説
消化器内視鏡診療における医工連携の現況と実際
小原 英幹 小林 伸也大場 晴夫
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2024 年 66 巻 6 号 p. 1293-1306

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抄録

消化器内視鏡は,手技の開発に並行して光学技術や治療用デバイスなどの医療機器開発により発展してきた.医療機器は,医学分野と工学分野の連携,すなわち「医工連携」により市場に投入され,消化器疾患の診断及び治療に有効活用されている.近年,消化器内視鏡のパラダイムシフトが囁かれるなか,医工連携による技術革新への期待は大きい.しかしながら,医療機器の開発には,アイデア創出に始まり,マッチングする提携企業をみつけ,薬事承認,販売に至るプロセスは,特許・知財関連事項も絡み,複雑で歳月を要する.このプロセスの遂行には,多様な職種が関わる緊密な医工連携による産学官プロジェクトチームの編成は不可欠である.本稿では,消化器内視鏡診療における医工連携の現状から今後の展望まで具体事例を挙げながら,概説する.

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© 2024 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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