日本消化器内視鏡学会雑誌
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拡大内視鏡検査による潰瘍性大腸炎の病期判定に関する臨床的研究
渡辺 正俊
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1979 年 21 巻 10 号 p. 1178-1189

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抄録
潰瘍性大腸炎17例に,のべ34回にわたってメチレンブルー注腸下に拡大内視鏡検査を行ない,拡大内視鏡所見と生検組織所見および通常内視鏡所見との比較検討をおこなった.また一部症例については拡大内視鏡検査による経過観察をおこなって検討を加えた.この結果,通常内視鏡検査に比べて拡大内視鏡検査は本症の病期,ことに寛解期の判定を行ううえですぐれた方法であり,拡大観察所見を参考にして本症の治療をおこなうことは,臨床的にもきわめて有用であると結論した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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