抄録
TV-Endoscope(Machida & Toshiba)によりラット肝を観察して良質の画像が得られた.そこでTV-Endoscopeを,スコープの外被を補強し専用のtrocarを作製することにより,臨床使用可能なTV-Peritoneoscope(プロトタイプ)として応用した.TV-Peritoneoscopeによる腹腔鏡検査はテレビモニターを観ながら施行し,ビデオテープに録画して,必要な時に像をフリーズしたうえで写真撮影を行った.テレビモニター像はもちろん記録写真も,従来の腹腔鏡(LA-SL-CX,Machida)にビデオカメラを装着した場合よりも格段に優れたものであった.従ってTV-Peritoneoscopeは今後有望な腹腔鏡になりうると確信した.