日本消化器内視鏡学会雑誌
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内視鏡下ポリペクトミーによって治療した食道血管腫の1症例
乾 正彦堀江 英陸
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1990 年 32 巻 3 号 p. 554-562_1

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抄録
 内視鏡下ポリペクトミーを施行しえた食道血管腫の1例を経験した.症例は72歳男性で,嚥下障害に気付き近医の上部消化管造影と内視鏡検査により食道中部にポリープが発見され当科へ紹介された.入院時の診察,検査では皮膚および他臓器に血管腫を認めず.内視鏡検査で門歯列より33cmに黄白色の柔らかい山田III 型ポリープを認め,電気凝固を用いてポリペクトミーを施行し出血は認められなかった.摘出標本は6×5×4mm大で,組織像は毛細血管腫であった.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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