日本消化器内視鏡学会雑誌
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離散コサイン変換による画像圧縮型デジタル画像ファイリングシステムの開発(第1報)
山田 嘉夫鈴木 荘太郎椎名 泰文三輪 剛
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1990 年 32 巻 9 号 p. 2189-2197

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抄録
電子内視鏡の画像ファイリングシステムとして,大容量,高画質,小型,経済性などの特徴を有するデジタル式画像ファイリングシステムを画像圧縮技術を用いて開発した.従来のデジタル式画像ファイリングシステムで難点とされた記録枚数の少なさ,処理時間の長さを克服し実用に堪え得るシステムとするため,高速画像演算ボードを使用した.記録媒体には直径130mmの光磁気ディスクを使用した.装置全体はパーソナルコンピューター内に組み込まれているため,極めて小型で経済的である. 画像圧縮アルゴリズムには国際電信電話諮問委員会で標準方式と定められつつある離散コサイン変換を用いた.画像圧縮率は1/20前後でも画質劣化はほとんど検知できない.デジタル記録の利点を生かし20枚同時表示,拡大表示などを付加しており,今後圧縮データによる病院内画像オンライン伝送システムの実現の可能性が示唆された.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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