日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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画像解析による潰瘍性大腸炎の病期診断の検討
―メチレンブルー散布による腸腺開孔部の面積比率の解析―
磯 彰格藤田 欣也菅田 信之柴峠 光成伊藤 義幸大塚 弘友清水 誠治多田 正大川井 啓市
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1993 年 35 巻 3 号 p. 474-480_1

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抄録
 電子内視鏡の最大の利点はえられた情報を数値化し,診断をより客観化するところにある.そこでわれわれは拡大電子内視鏡(CF-200HM)を用いて潰瘍性大腸炎のべ95例および大腸粘膜に炎症所見のみられなかった健常者18例の拡大観察を行い,病期診断を目的とした画像処理,画像解析を試みた.色素散布後の拡大像にR成分抽出,階調変換処理を施し,2値化像の作製を行い,それをもとに関心領域内における非染色領域(腸腺口領域)の面積比率を計測した.その結果,本解析による計測値は重症度分類,内視鏡的病期分類および組織学的病期分類のいずれの分類ともよく一致した結果がえられ,画像解析による病期診断の可能性が示唆された.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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