日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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膵胆管分離開口2例に対する内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)の経験
小川 哲史西木 茂前川 眞輝竹内 護大木 早人小原 朝彦山岡 伸三和泉 明宏松村 恭司
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1993 年 35 巻 3 号 p. 571-576_1

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抄録
 膵胆管分離開口は,本邦では0~4%程度と稀である.われわれは膵胆管分離開口を伴う総胆管結石症,及び乳頭狭窄のそれぞれ1例に対してESTを行ない,良好な結果を得たので報告する.膵胆管分離開口例に対しESTを施行する場合,総胆管十二指腸瘻との鑑別が重要である.前者は口側の開口部から更に口側に切開を加えるのに対し,後者では肛門側の乳頭開口部から口側の瘻孔までを基本的な切開範囲とするからで,基本的に,両者間の切開範囲に相違が見られる.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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