日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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胃形質細胞腫の1例
山本 ゆかり吉田 利明坂野 俊彦内海 恵子山本 雅敏長谷川 辰雄尾多賀 雅哉高橋 昭彦佐藤 孝道水野 宏小栗 隆永松 潔和生田 耕司
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1993 年 35 巻 4 号 p. 746-752_1

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抄録
症例は48歳,男性.胸痛を主訴に来院した.呼吸,循環器系には異常は認めなかったが,上部消化管造影及び胃内視鏡検査にて幽門前庭部に浅い潰瘍と凹凸不整の粘膜を認め,生検組織所見より形質細胞腫と診断された.骨髄穿刺,血液学的所見には異常を認めなかったため原発性胃形質細胞腫と考え,胃亜全摘術を行った.術後病理組織学的所見では,腫瘍細胞の浸潤は粘膜下層までにとどまっており,免疫染色ではIgGk型であった.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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