ACASE OF SECONDARY AMYL OIDOSIS ACCOMPANYING ILEAL ULCERS

Junichi HARA; Takayuki MATUMOTO; Shiro NAKAMURA; Nobuhide OSHITANI; Akishige OBATA; Toshiyuki UCHIDA; Osamu HIROTA; Akihiro TAMORI; Shimi CHONO; Yoshihiro MACHIDA; Kiyotaka OKAWA; Atsuo KITANO; Tetsuo ARAKAWA; Kenzo KOBAYASHI

doi:10.11280/gee1973b.37.2506

回腸に潰瘍性病変を認めた続発性アミロイドーシスの1例

原順一, 松本誉之, 中村志郎, 押谷伸英, 小畠昭重, 内田俊之, 広田理, 田守昭博, 蝶野愼治, 町田圭弘, 大川清孝, 北野厚生, 荒川哲男, 小林絢三

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ジャーナルフリー

1995 年 37 巻 11 号 p. 2506-2511

DOI https://doi.org/10.11280/gee1973b.37.2506

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抄録

　症例は54歳の女性,下痢・嘔吐の精査目的にて入院となった.内視鏡検査にて食道・胃・十二指腸・回腸・大腸に病変を認め,すべての部位の生検組織よりアミロイドの沈着が証明されたため慢性関節リウマチに続発した消化管アミロイドーシスと診断した.大腸内視鏡検査で回腸に多発する不整型の潰瘍を認め得た点で稀な症例と考え,報告する.

責任著者(Corresponding author)

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