日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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腹腔鏡にて観察しえた肝内門脈瘤の1例
宮本 真樹舛田 一成中島 浩一郎堂上 慎也河本 邦彦濱田 雅典鎌田 智有服部 宜裕山下 直人高橋 祥一原 睦展春間 賢隅井 浩治梶山 梧朗
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1995 年 37 巻 2 号 p. 341-346_1

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抄録
 67歳,女性.吐血を主訴に来院し,上部消化管内視鏡検査で多発性胃潰瘍からの出血と判明した.また,血液検査にてHCV抗体陽性肝硬変と診断し,腹部超音波検査で肝左葉に数珠状の脈管を認めた.ドプラー超音波検査および血管造影で門脈瘤と診断し,腹腔鏡検査では肝内門脈瘤を直接観察できた.本症例は,肝硬変と脾動脈瘤を合併しており門脈圧亢進症の関与が考えられた.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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