日本消化器内視鏡学会雑誌
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内視鏡的吸引粘膜切除法(EAM)におけるスネアガイドチューブー体型先端フードの開発
鳥居 惠雄酒井 正彦梶山 徹岸本 浩之金 義宣鳥居 貴代塚田 英昭上田 俊二大熊 稔
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1995 年 37 巻 2 号 p. 361-369

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抄録
 われわれの開発した内視鏡的吸引粘膜切除法(EAM)は,従来の内視鏡的粘膜切除術で問題となっていた病変の存在部位による手技上の制約を解消し,より確実な切除を可能とした.しかし,当初のEAM処置具では,先端透明フードとスネアガイドチューブが独立しているため,これらの内視鏡への脱着が容易でなかった.そこでトップ社と共同で,スネアガイドチューブー体型先端透明フード(SGTフード)を開発し,これを用いて消化管疾患21例22病変に対しEAMを施行した.その結果,器具の脱着がきわめて容易となり,器具の細径化によりこれを装着した内視鏡の挿入性も向上した.また,切除標本は平均径23×20mmの類円形で,当初使用していた器具に比し,切除能力も向上した. 以上より,SGTフードを用いた内視鏡的粘膜吸引切除法は臨床上有用と考え報告した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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