医療法人玉井病院消化器科
1996 年 38 巻 6 号 p. 1368-1372_1
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患者は26歳,男性.嘔気をともなう間欠的な臍周囲痛を主訴に緊急入院し,腹部超音波検査,腹部CT検査および注腸検査にて腸重積と判明,大腸内視鏡検査による生検にて上行結腸原発の悪性リンパ腫が疑われたが確定診断を得ることは困難であった.外科的切除後の病理組織学的検索にて大腸原発の悪性リンパ腫と判明し,術後化学療法にて順調な経過をたどっている症例を経験したので報告する.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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