日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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虫垂Inflammatory Fibroid Polypの1例
浜本 順博平田 一郎村野 実之佐々木 伸一森川 浩志前村 憲太朗大坂 直文田中 雅也勝 健一西口 完二奥田 準二谷川 允彦江頭 由太郎
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1999 年 41 巻 2 号 p. 193-198

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抄録
 症例は41歳,男性.大腸内視鏡検査で盲腸底部の虫垂開口部に一致して半球状の粘膜下腫瘤様隆起を認めた.虫垂粘液瘤が疑われる所見であったが腹部CT,大腸EUSでは充実性腫瘤様であり,平滑筋腫も疑われた.腹腔鏡下回盲部切除術が行われ,組織学的に線維芽細胞と豊富な膠原線維を主体とした肉芽腫性病変で好酸球浸潤を伴い虫垂Inflammatory Fibroid Polypと診断した.大腸IFPは稀で,虫垂発生例は本例が3例目である.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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