日本消化器内視鏡学会雑誌
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腹腔鏡下に治療しえた胆嚢結腸瘻の1例
中沢 和之土橋 重隆中江 遵義勘野 貴之向林 知津生馬 和樹熊本 光孝石原 靖士谷口 友志清水 達也横山 彰介
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1999 年 41 巻 2 号 p. 199-202

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抄録
 症例は67歳,女性.平成9年12月9日右季肋部痛と嘔吐出現.12月14日,症状が持続するため,精査加療目的で,当院を紹介され,同日入院した.内視鏡的逆行性胆管造影では径1cm大の胆石と胆嚢結腸瘻を認めた.平成10年1月22日腹腔鏡下に瘻孔部位を確認し,endo GIA®にて切離縫合した.特発性内胆汁瘻の中で,胆嚢結腸瘻は比較的まれな疾患であり,一般的には開腹下に胆嚢摘出術と瘻孔閉鎖切除術にて治療されている.今回われわれは,腹腔鏡下に治療しえた胆嚢結腸瘻の1例を経験したので報告した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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