日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
Print ISSN : 0387-1207
ISSN-L : 0387-1207
食道mucosal bridgeを形成した逆流性食道炎の1例
矢澤 和虎草間 次郎
著者情報
ジャーナル フリー

1999 年 41 巻 3 号 p. 326-329

詳細
抄録
 症例は73歳,女性.主訴は胸やけ.食道内視鏡検査にて上・中部食道に縦走するLos Angeles分類GradeCの粘膜障害を認め,中部食道に内腔を完全に2分する弓状のmucosal bridgeを認めた.逆流性食道炎に起因したmucosal bridgeと診断し,入院後プロトンポンプインヒビターを単独投与した.治療開始2週間後に再検した内視鏡検査ではmucosal bridgeは消失し,ほぼ正常粘膜像であった.
著者関連情報
© 社団法人日本消化器内視鏡学会
前の記事 次の記事
feedback
Top