SUCCESSFUL ENDOSCOPIC MUCOSAL RESECTION AFTER TRANSCATHETER ARTERIAL EMBGLIZATIUN EGR PREVENTING BLEEDING COMPLICATION. -TWO CASES OF GIANT TUMOR OF UPPER GASTROINTESTINAL TRACT

En YONEDA; Yukio OSAKI; Toru KIMURA; Kentaro TSUJI; Tornoo KOMIBUCHI; Tsutomu HACHIYA; Takayuki FUKUYAMA; Tetsuro HIRAOKA; Masanori MARUO; Toru FUKUSHIMA; Naomi TOMONO; Tatsuo SHIMIZU

doi:10.11280/gee1973b.42.61

内視鏡的粘膜切除術前の経力テーテル動脈塞栓術が出血防止に有用と考えられた上部消化管巨大隆起性病変の2症例

米田円, 大崎往夫, 木村達, 辻賢太郎, 小味渕智雄, 蜂谷勉, 福山隆之, 平岡哲郎, 丸岡正典, 福島徹, 友野尚美, 清水達夫

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キーワード: 経カテーテル動脈塞栓術, 内視鏡的粘膜切除術, 偶発症

ジャーナルフリー

2000 年 42 巻 1 号 p. 61-67

DOI https://doi.org/10.11280/gee1973b.42.61

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抄録

経カテーテル動脈塞栓術(TAE)により,安全に胃内視鏡的粘膜切除術(EMR)を施行し得た2例を経験した.症例1は67歳男性.長径43mmのI型早期胃癌に対してTAEを施行した後にEMRを施行した.症例2は66歳男性.十二指腸球部の長径43mmのブルンネル腺の過誤腫に対してTAEを施行した後にEMRを施行した.2例ともに出血等の合併症は認められず,本方法はEMRの相対的適応のある症例には安全で有用であると考えた.

責任著者(Corresponding author)

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