日本消化器内視鏡学会雑誌
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粘膜内腺癌の内視鏡的粘膜切除術後に伸展がみられたBarrett粘膜に対し焼灼治療を施行した1例
山根 建樹石井 隆幸中村 眞佐藤 泰弘古谷 徹藤瀬 清隆加藤 弘之増田 勝紀小林 正之戸田 剛太郎
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2002 年 44 巻 7 号 p. 1067-1072

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抄録
 症例は57歳男性.胸やけのため上部消化管内視鏡を行なったところ,short segmentのBarrett食道内にllc型癌が認められ,内視鏡的粘膜切除術を施行した.その後残存Barrett粘膜の伸展がみられ,生検でmetaplasiaが検出されたため,癌再発を防止する目的でBarrett粘膜をargon plasma coagulationにより焼灼した.焼灼部は扁平上皮で置換され,酸分泌抑制薬の投与を行いつつ経過を観察中である.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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