日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
Print ISSN : 0387-1207
ISSN-L : 0387-1207
Helicobacter pylori除菌療法が奏効した,Helicobacter pylori陰性直腸MALTリンパ腫の1例
追矢 秀人, 大川 清孝, 野口 篤志, 河野 美月, 青松 和揆, 山崎 智朗, 青木 哲哉, 加島 和俊, 根引 浩子, 井上 健
著者情報
キーワード: MALT リンパ腫, 直腸
ジャーナル フリー

2003 年 45 巻 5 号 p. 965-969

詳細
抄録
症例は54歳,.女性.近医での注腸検査および内視鏡検査にて直腸下部に隆起性病変を指摘され,当科での再検の内視鏡検査にて同部に粘膜下腫瘍を認め,生検にてMALTリンパ腫と診断した.自験例はHelicobacter pylori陰性であったが,除菌療法を施行した.除菌療法終了6カ月後の内視鏡検査では病変は完全に消失していた.自験例は除菌療法が奏効した点および内視鏡的に経過を追えた点で興味深い症例とF考えられた.
著者関連情報
© 社団法人日本消化器内視鏡学会
前の記事 次の記事
feedback
Top