大阪市立総合医療センター消化器内科
大阪市立総合医療センター消化器外科
大阪市立総合医療センター病理
2005 年 47 巻 3 号 p. 336-342
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症例は64歳,男性.平成14年1月頃より右側下腹部痛が出現し近医受診,注腸検査にて盲腸,S状結腸に隆起性病変を指摘され当院消化器内科紹介された.大腸内視鏡検査にて,虫垂開口部にIspのポリープを,S状結腸に直径4.0cmの一部潰瘍を伴う隆起性病変を認め,手術を行った.病理診断はそれぞれserrated adenoma,well differentiated adenocarcinomaであった.虫垂のserratedadenomaは極めて稀なので報告する.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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