京丹後市立弥栄病院 内科
京丹後市立弥栄病院 外科
京都大学附属病院 消化器内科
2007 年 49 巻 11 号 p. 2834-2838
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症例は86歳,女性.上腹部痛,食欲不振のため他院で上部消化管内視鏡検査施行され,5×4×4cm大の黄茶色を呈する胃石と胃前庭部の胃潰瘍を指摘され当院紹介受診.内視鏡下に胃石除去術を施行した.スネア単独では砕石できなかったが,透明キャップを併用することにより効率的に砕石が可能となり経肛門的に排出しえた.巨大胃石に対してスネアに透明キャップを併用することにより内視鏡的治療が有効であった1例を経験したので報告する.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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