日本消化器内視鏡学会雑誌
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胆管内に乳頭状発育・進展した十二指腸乳頭部癌の1例
山本 紀彦西原 政好山本 真権 五規本多 正彦辻 慶久島田 守西脇 安那李 喬遠阪口 正博岡 博史大林 正
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2007 年 49 巻 2 号 p. 212-217

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抄録
症例は74歳,男性.腹痛にて近医を受診し,急性膵炎と診断され当院に紹介入院となった.CTで胆管内腔と十二指腸内腔に突出した実質陰影を認め,上部消化管内視鏡検査では縦ひだの拡張とVater乳頭部の乳頭状腫瘍を認め,ERCPにて胆管内に増殖した十二指腸乳頭部癌と診断し,膵頭十二指腸切除術を行った.病理診断では全体が低異型度の高分化管状腺癌であった.胆管内および十二指腸内腔に乳頭状に発育進展した十二指腸乳頭部癌であり若干の文献的考察を加えて報告する.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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