日本消化器内視鏡学会雑誌
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憩室出血を契機に発見され,若年性ポリープ様の組織像を示した巨大大腸ポリープの1例
大久保 俊一大沼 啓之西家 極仙櫻井 環佐藤 康弘藤川 幸司新谷 直昭高橋 康雄鈴木 宏明山城 勝茂
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2007 年 49 巻 4 号 p. 1145-1151

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抄録
症例は62歳の女性.下血にて当科紹介され下部消化管内視鏡検査施行.上行結腸に巨大なポリープと憩室を認めた.出.血は憩室からのものと考えられた.後日の下部消化管内視鏡検査にてポリープは約4cm大で,その肛門側は細長く分葉しており,表面は平滑でやや発赤調の粘膜で覆われていた.口側は透明感のあるイクラ状の部分からなっていた.確定診断のため口側,および肛門側を内視鏡的に切除した.病理組織学的所見は非腫瘍性でretension polypに近いものであった.総合的には,若年性ポリープ様の組織像を示した巨大大腸ポリープと診断した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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