国立病院機構京都医療センター外科・感染制御部
京都大学消化管外科
2018 年 15 巻 1 号 p. 41-47
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手術部位感染は,医療関連感染の中で尿路感染症に次ぐ2番目の原因であり,SSIを含めた外科感染症対策は非常に重要な課題となっている。また,医療関連感染の治療においては,不必要に広域な抗菌薬で,推奨の期間を超えて治療されていることが多く,薬剤耐性対策の観点からも,早急な対策が必要である。本稿では,これらの外科感染症対策において重要な教育に関する知見をまとめる。
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