日本プライマリ・ケア連合学会誌
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活動報告
不確実性に耐える:オープンダイアローグがプライマリ・ケアにもたらす新たな可能性
孫 大輔塚原 美穂子
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2018 年 41 巻 3 号 p. 129-132

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抄録

オープンダイアローグは,「社交ネットワークの視点」や「不確実性への耐性」といった7つの原則に基づき,「ポリフォニー(多声性)」の状態を目指す対話的アプローチである.この手法は,フィンランドで精神疾患に対するアプローチとして始まったが,今後プライマリ・ケア領域でも大きな可能性を持つと考えられる.特に複雑性・不確実性の高いケースに対して有効性が期待される.

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© 2018 一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
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