日本プライマリ・ケア連合学会誌
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意思決定支援ツールOOVLの活用状況と臨床実装に向けた課題―OOVL研究会会員アンケートの分析―
内橋 恵大村 裕佳子岡本 三佳市川 佳孝青山 ヒフミ
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2026 年 49 巻 2 号 p. 94-97

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抄録

意思決定支援ツールOOVLの活用の実態と臨床での実装に向けた課題を明らかにするため,OOVL研究会会員96名にアンケートを実施した.有効回答は50件であり,病棟での活用は6名,研究会以外での個人を含めた活用は21名(42%)であった.主な場面は症例検討やインフォームド・コンセントで,患者・家族への説明の容易さや多職種間での情報共有が利点として示された.一方で,研修の時間確保の難しさや上司・多職種の理解不足,新しいツールへの抵抗感などが実装の課題として挙げられた.これらの結果から,OOVLの実装には教育機会の充実と組織の理解促進が必要であることが示唆された.

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