日本地球化学会年会要旨集
2005年度日本地球化学会第52回年会講演要旨集
セッションID: 2P09
会議情報

大気・陸水
山岳湖沼柱状堆積物試料における多環芳香族炭化水素(PAHs)およびバイオマス燃焼由来分子マーカーの鉛直分布
*熊田 英峰Gustafsson Orjan高田 秀重都筑 幹夫内田 達也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
燃焼過程で非意図的に生成される多環芳香族炭化水素(PAHs)は、堆積環境で安定に保存されるため,撹乱を受けない湖底堆積物に含まれるPAHsの濃度変動から過去のインプットを再現できる。山岳域の湖沼堆積物におけるPAHsインプット履歴の報告は限られており、日本では未報告である。本研究では,日本のバックグラウンド地域におけるPAHsの過去一世紀間の濃度変動を明らかにするとともに、植物燃焼由来バイオマーカーであるレボグルコサンとデヒドロアビエチン酸、レテンを合わせて分析し、PAHsインプットに対するバイオマス燃焼の影響について考察した。
著者関連情報
© 2005 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top